2006/07/04

ジャズを聴いた

今日のアルスホールのピアノコンサート、行きたかったんだけどな。残念(平日昼は、研究室のゼミが…)。

明日7/5は雲井雅人サックス四重奏団の演奏会だー!楽しみだ。

6/30にマウスピース選びをしてきた帰りに、たまたま寄った石丸電気でのインストア・ライヴの話。ジャズ・ヴォーカリストのチャリートさんという方と、石川秀男トリオ(pf.市川秀男、bs.古野光昭、ds.小山太郎)の共演で、チャリートがマンハッタン・ジャズオーケストラとレコーディングした「Nica's Dream」の発売記念ライヴ。

プロフェッショナルのジャズをライヴで聴いたのは、随分久しぶりだった気がする。クラシックでは表現できないよなあ、あの独特のグルーヴ感。聴いていくうちに体中にリズムが染み渡って、どんどん気分が高揚してくる体験。やっぱりジャズはライヴで聴かなくては!

チャリートさんのヴォーカルはものすごくパワフルで通る美声。まるでピアノがビッグバンドであるかのように色彩感豊かな音選びを行う市川秀男氏に、ほかドラムスの小山氏、ベースの古野氏ともども、強烈なサウンドを生み出していた。最後に演奏されたエリントン「キャラバン」はアレンジの派手さもさることながら、ほとんど皆悪ノリ寸前のパフォーマンスのオンパレード!ブラボー。

…このライヴの後、同日中にBody & Soulでもライヴをやったらしい。すごいな。

クラシックと違ってジャズは…こうやって難しくてかっこいい即興フレーズをさらりと弾きこなしていたり、演奏の進行さえその場で変えてしまうような丁々発止のコミュニケーションをしているのを見ると、「ああ、ジャズって楽しそうだなあ」といつも思う。まあ、どちらが良いかどうかなんて一概には言えないけれど、多かれ少なかれ惹かれるものがあるのは確か。

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