2006/01/31

オール・バリトンサックス・アルバム

演奏会後の虚脱状態に流され買ってしまった…栃尾克樹氏のバリトン・サクソフォーンアルバム「アルペッジョーネ・ソナタ(Meister Music MM-1189)」。大きなイベントの後は、なんだか財布の紐が緩くなってしまいますね、ああぁ。

三年前(もう三年前か!)の学園祭最終日をサボって東京文化会館小ホールで聴いた、あのプログラムがほとんどそのまま収録!ということで以前から購入を考えていたが、ようやく入手。どこまでも自然な節回し、バリトンという制約を超えた自在なコントロール…といった評は聞くが、たしかにそのとおり。サックスという枠を飛び出して、その根底にある「音楽」にアプローチしようという姿勢が随所に感じられるアルバムだった。野平一郎氏のピアノは和声構造を分析したような立体感のあるサウンド。

そんな脱力状態のままメールチェック。研究室、第一希望通らなかった…力抜けたぁ…。ある一つの特定講義の成績で決めるので、シビアだなあとは思っていたけど、まさか!落ちるとは思わなかった。総合成績なら負けないのにー。とりあえず第二希望でそのまま決まってほしい。

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