2005/02/07

ホルスト「惑星」聴いてます

部屋で聴く音楽はころころ変わるもので、ハールを聴いていたかと思えば突然Saxofon Concentusを聴いたり、サクソフォン曲を聴いていたと思えば突然オーケストラ曲を大量に聴いたりと、自分で言うのもなんだが結構移り気にいろいろ聴いている。

昨日友人宅に行ってCDラックから「惑星」を見つけ出し、借りてきた。しかもカラヤン&ウィーンフィルの1961年録音版。大笑いしてしまうところもあるが、CD全体を支配している豪快な音楽の流れは確かにカラヤンしか創り出せないものなんだろうと思ったり。この演奏で「惑星」の人気が出たというのもうなずける。ウィーンフィルってまじめに聴いたことなかったけどこんな音なんだ、と再認識。

よく取り出すのは「火星」「木星」…とここまでは普通であるが「土星」もいっしょに聴くことが多い。というか「土星」が一番好き。初めて聴いたときは(確かサー・コリン・ディヴィス指揮の盤だった)「火星」「木星」ばかり聴いてたが、いつしか「土星」の印象的なコード進行というか例えようのない暗い響きに魅せられてしまっていた。ホルスト自身が最も気に入っていた楽章も「土星」だったという。

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