2014/08/18

管打一次予選を(少しだけ)聴いた

退社後、洗足学園音楽大学に赴き、17:30頃から最後まで、22、23名ほどの演奏を聴く(顔見知りも何人か出場していた)。聴きに伺ったのは前々回以来。張り詰めた空気の中、淡々と審査が進んでゆく。コンクールという場だけあって、練られた良い演奏が多いと思うと同時に、実にシビアな場だと思った。

課題曲はデザンクロ「PCF」のカデンツァ〜フィナーレ。 これだけ短時間の課題曲とはいえ、音色の美しさ・響きの豊かさと音程感・安定したテクニックを基礎として、ミス(低音・スタッカートのアタック、ウォーターノイズ、ド#付近の音程、指の転び)を極力減らしつつ、構成感がありスケールが大きな音楽を聴かせるのは、並大抵のことでないと思うのだった。

写真は洗足学園音楽大学・シルバーマウンテン(左)とeキューブ(右)。シルバーマウンテンの2階が予選会場となっている。

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