2014/06/27

明日は第5回サクソフォン交流会

お時間ある方はぜひ。打ち上げだけの参加も歓迎です(当日演奏会場に来て頂いて声をかけてくだされば参加できます)。

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【第5回サクソフォン交流会】
日時:2014年6月28日(土) 11時45分開場 12時開演
会場:埼玉県草加市・アコスホール[東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)草加駅から徒歩1分]
料金:入場無料
アドバイザー:林田和之
プログラム:
■各参加団体によるアンサンブルステージ
第5回参加団体
アンサンブルサクゴレン(埼玉)
Tsukuba Saxophone Quartet(東京)
ダッパーサクセーバーズ(香川)
la campanule Saxophone Quartet(神奈川)
TRIO OYS(東京)
カキツバタサクソフォーンアンサンブル(愛知)
サックスカルテット タニタニ食堂(東京)
Saxofono Rosso(東京)
Saxophone Quartet 夜叉(神奈川)
Business Class Saxophone Ensemble(東京)
Saxofield(東京)
サクソフォンアンサンブル なめら〜か(神奈川)
■企画ステージ「関東学連と一般参加者によるステージ」関東の学生で構成された「関東サクソフォン学連」と個人でお申し込みいただいた一般参加者によって1日限りのバンドを結成し、林田先生と共演します。
-E.モリコーネ「ガブリエルズオーボエ」(サクソフォン独奏:林田和之 指揮:村松和樹)
-J.ヴァン=デル=ロースト「アルセナール」(指揮:林田和之)
<参加大学>
茨城大学 国際基督教大学 埼玉大学 千葉大学
筑波大学 東京大学 文教大学 早稲田大学
■参加者全員によるラージアンサンブル(指揮:林田和之)
-G.ホルスト「第一組曲」より(指揮:林田和之)


事務方の作業は、直前でポツポツと変更点が出てきているものの、過去のいつだかのような大きなトラブルはない。先週火曜日の打ち合わせも効いているようだ。今回マネージャーとしては3回目になるが、細かい部分まで確認をしっかりやろうとすればするほど、タスクはそれに比例して増大すること。それでも助かったのは、実働を事務局内で(第4回と比較すれば)平均化して振ることができたからであり、それについてはとても有り難いと感じている。

さて、私はTsukuba Saxophone Quartetとして、アンサンブルステージでも演奏予定。TsukubaSQは、Juan Luis del Tilo「Tormenta Tango」とThierry Escaich「Tango Virtuoso」を演奏する。明日はあまりMCでしゃべっている時間がないので、「Tormenta Tango」について少し解説、というか演奏することになった経緯を。オランダのサクソフォン四重奏団であるAurelia Saxophone Quartetのために書かれた作品であり、アルバム「Tangon(Challenge Classics)」に収録されている。このアルバムは、ほとんどの収録作品がピアノやバンドネオンを含むものなのだが、この曲が(たしか)唯一、サクソフォン四重奏の編成のために書かれる作品だったのだ。聴いてすぐに、カッコイイ!と思い、楽譜を探索して購入、取り上げることになった。

急緩急の典型的な三部構成のタンゴ。伝統的なタンゴのリズムはほとんど現れず、むしろ現代的な響きが耳に付く(サクソフォンの特殊奏法が控えめながらごく一部に使われている)。一聴して聴き取れるスピーディな展開や熱さ・濃密さ…これは、紛れも無く「タンゴ」という音楽ジャンルをサクソフォン四重奏というフォーマットで現代に再構築したことの証である。と思うんですが、聴いてくださる皆様には果たしてどう感じていただけることやら。平たく言うと、カッコイイけど変な曲なので楽しみにしててください、ってことです。

「Tango Virtuoso」はいつものアレ。奏者は大変だが(踊らない。踊らなくても大変。)単純に楽しい作品なのでこちらは肩肘張らずに聴いていただければと。

さて、そろそろ寝よう…。

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