2012/01/09

練習三昧:三連休

土曜日:
プラザノースにてTsukubaSQ練習。来週に本番が差し迫っている上野耕路「N.R.の肖像」の第3楽章を合わせる。もともと最終楽章として着想されただけあって、多面的な要素を盛り込みつつ常時スリリングな曲想が楽しい。ニーノ・ロータのメロディメーカーとしての才能、それをコラージュしてこのような作品に仕上げてしまう上野耕路氏の天才的な筆致に感動しつつ、リハーサルを終えた。

日曜日:
プラザイーストでTsukubaSQ練習。初めて伺う場所だったが、電車の接続さえ何とかなれば、プラザノースと大して変わらない距離感だ。

上野耕路「サクソフォン四重奏曲」の初合わせ(といっても、ソプラノ不在で3人)。難しい難しいと、ブログやFacebookでぼやいていたが、やっぱり合わせてみても難しかった。練習後半になるにつれて少しずつテンポも上がってきたものの…。根本的に指が回らないところは次の練習までに確実にさらうよう約束し、練習は終了。

練習後は、沖縄料理やさんで軽く食事。いろいろ活動予定のネタなどを雑談。そういえば、店内のBGMがB'zやらクリスマスソングやらで、沖縄も何もないよねー、と話していたところ、とつぜん三線のライブが始まって、驚いたのだった。

月曜日:
大田区の練習場所予約に行ったところ、なぜか予約開始時間が1時間ずれており予約できず…。まったく、大田区の公共施設予約の酷さにはこれまでも泣かされてきたが、またしてもなんと杜撰な。

出鼻をくじかれてしまったが、昼頃には高速バスでつくば入りして個人練習。上野耕路「サクソフォン四重奏曲」の第2楽章をさらう。この"いくらさらってもできるようにならない感じ"を打ち負かすためには、楽譜を覚えてしまうことが必要である。まるまる4時間くらいはあーだこーだとさらい、難易度の高いフレーズに苦心し、なんとか先が見えてきたところでタイムアップとなった。あと3時間くらい、どこかで時間を見つけて練習しないと。

個人練習のあとは、ラージアンサンブルでシベリウス「フィンランディア」の練習。凍えるような寒さの筑波大学の教室内で練習する感じ、何だか懐かしいなあ。体の芯から凍える、という感覚を久々に体験したが…。そしてもちろん、ピッチはとんでもない事になってしまい。こちらは来週が本番。

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