2011/04/03

ドゥラングル教授のコンサート情報

2011年5月に開かれる第7回大阪国際室内楽コンクールに合わせ、パリ国立高等音楽院サクソフォン科教授、クロード・ドゥラングル Claude Delangle氏が来日する。現代音楽方面で活躍中のヴァイオリン奏者である辺見氏(京青さんのお知り合いなのだそうな)が音頭をとって、ドゥラングル教授のリサイタルが決定した。会場は大阪府豊中市。残念ながら、今回は関東方面での演奏会は無いとのことだが(マスタークラスとかでもやってくれないかなあ)、お近くの方は聴きに行かれてみてはいかがだろうか。…そういえば、ドゥラングル氏の意向により、コンサートの収益は東日本大震災の義援金として寄付されるそうだ。

【クロード・ドゥラングル サクソフォンコンサート】
出演:クロード・ドゥラングル、井上麻子(以上sax)、太田真紀(sop)、大宅さおり(pf)、葛西友子(perc)、松村多嘉代(harp)、辺見康孝(vn)
日時:2011年5月21日(土)18:00開演
会場:大阪府豊中市立ローズ文化ホール
料金:一般前売3,000円(当日3,500円)学生前売1,500円(当日2,000円)
プログラム:
Frederic Durieux - Ubersicht 2 (日本初演)(tenor saxophone)
Toshio Hosokawa - Für Walter – Arc Song II – for soprano saxophone, piano and percussion(日本初演)
Toshio Hosokawa - 3 Love Songs for voice and altosaxophone
Noriko Miura - new piece for saxophone, violin, and harp (委嘱作品;世界初演)
Takashi Fujii - Lichthof (1989/95) Für zwei sopran-saxophnen
Jean-Baptiste Singelée - Grand Duo Concertant (soprano saxophone, alto saxophone and piano)
問い合わせ:
http://asako-inoue.blogzine.jp/saxophonique/2011/05/20110521_in_osa.html(井上麻子さんのブログ)

プログラムが凄すぎる。ドゥリユーの「Ubersicht 2」("2"なんてあるのか!しかもテナーサクソフォン・ソロ)、細川俊夫氏のサクソフォン、ピアノ、パーカッションのための「ワルターのために」など、名前すら聞いたことがない。同じく細川俊夫作品で、CDにもレコーディングされていて私も大好きな「3つの恋歌」とか…。かと思えば、最後にはサンジュレの「デュエット」が置かれたりして、古典的なクラシックを楽しむこともできそうだ。邦人作品の新作も気になる。

ちょっと驚いたのは、ピアニストが大宅さおりさんだということ。いつもお世話になっている大宅裕さんの妹さんだ。私は直接のお会いしたことはないが、Facebook等で大宅さんを通じて交流がある。

行こうかなあと考えたのだが、この日は自分たちの演奏会の前日(^^;行けるはずがない(笑)。関西の方々は楽しんでください~

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