2010/08/31

Duo Kalypsoの放送聴いた!

…が、「ラプソディ・イン・ブルー」しか聴けなかったよー(T_T)

仕事へ出かける前に録音開始したのだが、ポータブルラジオの電源が干上がってしまったようだ。バッテリーが無くなること見越して、AC電源に接続したつもりだったのだが、本当に"つもり"だったようで(爆)。

だが、最後に一曲聴けた「ラプソディ・イン・ブルー」が大変に素晴らしくて、これ一曲聴けただけでも価値があるなあと思った。李早恵さんのブログ記事にもあるように、ソプラノ、アルト、テナーサックス+ピアノという編成で、Duo Kalypsoが作り出したスペシャルなアレンジ。いや、このレベルになると、作り出した、というよりも、再創造と呼んだほうが正しいかも。

冒頭の、まるでクラリネットかと見違うような特徴的な音色(たぶんアルト)の見事なグリッサンドに始まり、サクソフォンもピアノも高難易度のパッセージを振りまきながら爆走していく。これ、ライヴで聴いたらぜったい楽しそうだ!吹き終えたあとの大きな拍手が、それを物語っているかのよう。

アンコールは、同じくガーシュウィンの「前奏曲」の第1曲だった。これも、よく演奏されるマルガリータ・シャポシュニコワの編曲ではなく、オリジナルの編曲なのですねえ。深いこだわりとDuo Kalypsoのアイデンティティ。またライヴで聴ける日を、心待ちにしたい。

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