2009/05/19

The Saxophone Symposium Vol.32

(携帯から更新)

North American Saxophone Allianceの、Saxophone Symposium 2008年シーズンの論文誌?が届いた。特に2つの大きな論文が収録されていて、以下のようなタイトルであった。これってe会員でも届くんだな…。知らなかった。

Jamie Belling:
Preventative Maintenance in Saxophone Performance using Alexander Technique and Body Mapping

Eric M.Nestler:
Analytical Considerations in the Preparation for Performance of Marilyn Shrude's Renewing the Myth

それぞれの記事の内容はタイトルどおり。一つ目はアレクサンダー・テクニックと演奏の関係を描いたもので、もうひとつは言わずと知れたシュリュードの名曲、「Renewing the Myth」の分析。二つ目の論文は、譜例が多く載っていて、演奏を聴きながら読んでみると面白そうだ。[根音, 増一度, 増四度]トライアドの組み合わせ例で、イィンドジフ・フェルド「四重奏曲」の冒頭が引用されており、ちょっと面白かった。

2 件のコメント:

K.K さんのコメント...

kuriサン、こんにちは~!

あーアレクサンダーテクニック!!巷で有名な…(笑)
私はその類の本を読もう、読もうと思いながらも、今だに本屋さんで発見できずにいます…(^^;)
あれってアメリカ発なんですか?

kuri さんのコメント...

> K.K.さん

この論文誌、ぜひ買って読んでみてください。North American Saxophone Allianceのサイトから購入できたはずです。

アレクサンダー・テクニック自体は、どうやらオーストラリア発のようですね。