2008/06/29

松雪明先生の門下のサクソフォン発表会

出演したわけではなくて。

昨日、Tsukuba Saxophone QuartetのソプラノのN(ちさ)が出演する、とのことで、セルマー・ジャパンまで聴きに行ってきたのだ。アンナホールは久しぶりだった…もしかして、昨年のラランさん×原さん×大石さんのジョイントコンサート以来だ。アンナホールでは今後も、ラランさんのCD発売記念演奏会、冨岡祐子さんの帰国記念演奏会、原さんのレクチャーリサイタルなどの開催が予定されているようだ。

さて、プログラムはこんな感じ。さすがに管打楽器コンクールの年だけあって、サクソフォンを学ばれている方は全員、課題曲を吹いていたようだ。バッハが多いですね(たしか二次の課題曲)。一次課題曲のリュエフがなかったのが不思議。アマチュアで演奏されている方は全部で3人、ということだったのかな?

J.S.バッハ - 無伴奏チェロ組曲第一番より1, 2, 3, 6
P.ランティエ - シシリエンヌ
H.クローゼ - デュエット
J.S.バッハ - 無伴奏チェロ組曲第一番より1, 2, 3, 6
C.サン=サーンス - オーボエ・ソナタより1, 2
P.モーリス - プロヴァンスの風景より4, 5
J.S.バッハ - 無伴奏チェロ組曲第一番より1, 2, 3, 6
I.ゴトコフスキー - 悲愴的変奏曲より3, 6
H.トマジ - バラード
J.S.バッハ - 無伴奏チェロ組曲第一番より1, 2, 3, 6

面白かったなー。興味深く聴いたのは、やはりバッハ。ここまで違いが明確に出ますか、という感じで、素人目にもこちらの方よりこちらの方が上手い、というのが一瞬で判ってしまう。つくづく、過酷な課題なのだなと思う。と、終演後に知人とそんな話になった。

前回のアドルフ・サックス国際コンクールで、一次課題曲として演奏された「Ge(r)ms」という作品を思い出した。あの曲も、一瞬で振り分けがされてしまうタイプの曲だったっけ。特殊奏法やフラジオをかなりに含むものだったが。

あと、やっぱりロンデックス編のこの楽譜、変だ。最初の音がGではなくてAsから始まるというのも気持ち悪い。でも、Gからはじめると#が4つもついてしまうし、最低音に対応できないし。そして、第6楽章のアクセントの不自然なこと!だから、要項にはアーティキュレーションは参考程度に、という話が載っていたのかな。どうやって吹くのが最適解なのだろうか。

アマチュアの方も、すごく上手かった。専門で学ばれている方と一緒のプログラムの流れのなかで吹いたところで、違和感が無い。これは、専門で学ばれている方が云々ということではなくて、アマチュアの方がすごく頑張っているということだろう。ちなみに、Nはサン=サーンスを吹いておりました。お疲れ様でした。

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