2008/02/24

Antonio Felipe Belijar plays Larsson on YouTube

2006年に行われたアドルフ・サックス国際コンクール(ディナン)での、アントニオ・フェリペ=ベリジャル氏の本選での演奏がYouYubeにアップされていた。このコンクールではAdolphesax.comのチームが会場のオンライン中継をしており、当時もリアルタイムで観ていた覚えがある。今回のものは、オンライン中継されていたもと比較して、画質と音質が少しずつ向上しているような気がする…。

ラーシュ=エリク・ラーション Lars-Erik Larssonの「協奏曲 Konsert」はその曲の素晴らしさの割に、曲の長尺と高音域によって、最近までほとんど無視されていた作品であるとも言える。そのため、なかなか決定的な演奏記録が存在しないのだが、フェリペ氏のこの演奏は、聴いた当時からなかなかの名演だと感じていた(同コンクールで一位を獲ったセルゲイ・コレゾフ氏のラーションの演奏よりは、こちらのほうが好きだったなあ)。ワロニー管弦楽団が、時々ズッこけているのが、気になるが(^^;

・第1楽章


・第2楽章


・第3楽章

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