2006/11/04

筑波大学吹奏楽団第56回定期演奏会

ハバネラ、凄すぎ。きっとあれはサックスじゃないんだ!!弱音はクラリネット?トゥッティは金管?コントロールは声楽か、ただの日常の息遣い?和声は弦楽器?あれ?いや、あれこそがサックスなのか?あー、もう良く分からん。

…ハバネラのほうは余韻が強すぎて、まだ言葉に落とし込めない。言葉に落とそうとする行為自体が愚なのかもしれないが。

とりあえずは今日もう一つ聴いてきた筑波大学吹奏楽団第56回定期演奏会のことを書こう(笑)。

・筑波大学吹奏楽団第56回定期演奏会
筑波大学吹奏楽団(客演指揮:鈴木竜哉)
2006/11/4(土)17:30開演 つくば市ノバホール
アッペルモント「ノアの箱舟」、ガレスピー「チュニジアの夜」、ヘス「グローバル・ヴァリエーションズ」、レスピーギ「ローマの祭」他

吹奏楽団の30周年、満を持しての盛りだくさんのプログラム。もう引退から一年が経っているとも思えないなー(遠い目)。ハバネラ聴いていて途中入場だったので、アッペルモントから聴けた。トランペットとユーフォニアムの絡みもきちんと聴けた!しかし上手くなったなあ(?)。

ポップスは音のカタマリがぽーん、と飛んできて客席が大いに沸いていた。各ソロも素敵。続く第三部のローマはさすが、貫禄の指揮っぷりに終始一貫したテンションが見事。長い曲にもかかわらず、お客さんみんな引き込まれていた。つづくアンコール、うーん、本当に楽しい!

同じプレイヤーとしての嫉妬?も忘れて、惜しみない拍手を送ってしまった!ここ最近の定期演奏会の中では、演奏も演出も一番だったんじゃないかと(^_^)いやあ、本当に最大級のブラボーです。

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