2005/11/05

筑波大学吹奏楽団に寄せて

早めに書いておこうかな。…この「ダイアリー」は内輪ネタをほとんど書かないのだけれど、本日ばかりはお許し願います。…。

演奏会が終わって涙が溢れてくるなんて、吹奏楽やっていてそんな感覚が味わえるなんて、昔はこれっぽっちも思っていなかったけれど。現にたくさんの涙を流した自分がいる、一緒に泣いた仲間がいる。感謝の気持ちから、引退の寂しさから、ともに音楽できた喜びから。

おいしいお酒を飲む自分なんて、二年前は想像もできなかったけど。みんなで一緒にお酒を飲んで楽しめた自分がいる、一緒に楽しんだ仲間がいる。「やったぜ!」という充実感から。

大学入ったころは、吹奏楽に冷めた視線しか送ることのできなかったのだけど。コンクールや定期演奏会、吹奏楽にアツくなれた自分がいる、一緒にアツくなった仲間がいる。みんなで一つのものを創り上げようという気持ちから。

筑波大学吹奏楽団に寄せる思いは数知れず、またそれぞれがさらに大きく。この先の人生でこんな充実した体験をすることはもうないのだろう。アンコン、演奏旅行、新歓、53定、コンクール、夏合宿、54定…皆とともに突っ走ってきたこの一年間の思い出深い日々は、深く心に刻まれて死ぬまで忘れることはない。そしてまた、いつか、どこかで、この素敵な仲間たちと再会して、おいしいお酒を飲みながらこの思い出を語り合ってみたいな。

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