2005/02/06

Saxofon Concentus賛

あれ、2/5に書いたものが消えてる。保存する前に強制終了してしまったようで。おまけに何書いたか忘れてしまった。

以前書いたSaxofon Concentusのアルバム。最近こればっかり聴いている。シュミットの「四重奏曲」なんて進んで聴く演奏はデファイエ四重奏団のものしかなかったのに、今ではこればかり。第一楽章冒頭、テナーの作曲家の意図を汲み取ったような吹き方。最初は押し付けがましく感じたけど、だんだん気にならなくなって、ついには「ここはこういう解釈じゃなきゃ!」と思わされてしまった。続く第二楽章の超高速演奏も然り。まあ、とか何とか言ってデファイエの演奏聴いたらまたそこから離れられなくなってしまうのでしょうが。ゴトコフスキーの「四重奏曲」なんて初めて聴いたけれど、第一楽章のちょっと哀愁を帯びたメロディを淡々と歌い上げる様にはなんか心動かされるものがあったし、第六楽章は「信じられない」テクニック。速いの何の。

しかし手に入りにくいのだ、このアルバム。もっと流通して欲しいと思う。SIMAXってノルウェイのレーベルなんだよな。ちょっと日本からは遠すぎる…か(笑)。国内では、北欧系のレーベルに強いノルディックサウンド広島(→http://www.nordicsound.jp/)に注文するか、アマゾンのユーズド製品を狙っていくのがオススメです。

今の悩み:小出郷吹奏楽フェスティバルの幕前曲&新歓のアンサンブルで、何を取り上げようか。デザンクロに固執し続けるのもちょっと、ね。もう少しレパートリーも欲しいし。

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